てんかん発作を抑えるカルバマゼピン

小児に対するカルバマゼピンの量

カルバマゼピンは、てんかんや向精神薬に使われています。先天的なてんかんがある小児には、大人の薬の量の半分くらいで数か月間かけて量を維持しながら様子をみていきます。小児のてんかん発作はいつどこで発症するかわかりませんので、学校にも薬を持参して、給食の後に服用します。小児の場合はカルバマゼピンを1日3回服用が基本です。発作の頻度や体調変化によっては1日2回や4回になることがあります。同じ量で数ケ月間服用して改善の兆しが見られたら、量を少しずつ減らしていきます。状態が悪いと増やすといった方法で診ていきます。てんかんは、女児よりも男児に多く、20代になってから完治する人も珍しくないです。カルバマゼピンは小児てんかんの中での使用頻度は2、3位です。カルバマゼピンはどちらかと言えば大人の方でよく使われています。小児は錠剤で飲みこむのが難しいこともあって、粉ののもあります。飲みやすいように粉には甘い味がついていますので、粉でもだめな場合にはぬるま湯に溶かしてもかまいません。飲み方や飲ませ方に悩んでいるようであれば、薬が交付されたとき、薬剤師さんに相談すると、いいアドバイスを貰えます。とにかく、てんかん薬は毎日決まった時間に決まった量をしっかり飲ませることが大切であって、てんかんが完治した人は、しっかり指示どおり服用を続けた人たちばかりでした、飲み忘れがあったり、指示通り飲めていなければ、どんなにすばらしいてんかん薬が合ったとしても、完治することはないです。それくらいカルバマゼピンは大切なものなのです。てんかんを諦める親御さんがいますが、今ではいろいろな素晴らしい薬が開発されていますので、専門医に診てもらい、指示どおりしっかり服用しましょう。