てんかん発作を抑えるカルバマゼピン

抗けいれん作用カルバマゼピン使用のガイドライン

カルバマゼピン(商品名:テグレトール等)は、神経の異常な興奮を抑える作用(抗けいれん作用)をもつ薬である「抗てんかん薬」の一種です。カルバマゼピンはてんかん患者によく用いられ、身体の異常な運動や異常感覚、冷や汗や動悸などの自律神経失調、気分の急激な変化などの精神変調、刺激への無反応などの症状が現れる「部分発作」に特に効果を発揮する薬です。また、突然意識を失ってけいれんを起こす「強直間代発作(大発作)」にも用いられます。
てんかん治療薬は長期的に使用し、いかなるときも常備しておく必要がありますから、ある程度多く量を持っておいた方が便利なことが殆どです。その際にはテグレトールを通販でまとめ買いするのも1つの方法です。テグレトールを通販で購入する場合の価格は病院処方よりも安価に入手することが可能です。これからテグレトールを服用する方、今も服用している方は費用を抑えるためにも通販での購入を考えてみてはいかがでしょうか?
カルバマゼピンをはじめとする抗てんかん薬は、日本TDM学会によって使用ガイドラインが決められています。
その中でもまず重要なのは、きちんと決められた日数・回数分だけ薬を服用することです。これはカルバマゼピンに限らず、抗てんかん薬はある一定量以上の薬効成分が血液中に含まれて初めて、脳・神経に働きかけることができるようになるからです。そのため、血液中で薬が効果的に働く濃度(以下、血中有効濃度)に到達し、それを維持できるようになるまで、3~4週間ほど継続的に薬を飲み続ける必要があります。
また、薬を増量していく過程で、副作用である眠気、複視、知覚障害、吐き気・嘔吐などが起こりやすくなってきます。中には重篤な副作用を起こす人もいるので、ガイドラインでは定期的な血中濃度測定を強く推奨しています。タイミングとしては、(1)血中有効濃度に達し、安定するまでの定期的な検査(1~2週間毎)、(2)投与量の変更をした時の検査(1~3週間)、(3)カルバマゼピンに影響を及ぼす薬を服用・中止する際の検査(1~2週間)です。また、カルバマゼピンは肝臓で代謝された物質も抗けいれん作用をもつため、肝機能が弱い人は、さらにきめ細やかな対応が必要となります。
なお、ガイドラインでは、バルプロ酸などの抗てんかん薬はカルバマゼピンの作用を弱めてしまうと示しているため、これらの薬を服用している人も注意が必要です。